ICCMSを広く教育や臨床の現場に普及するためには、現行のe-ラーニングの複雑なアルゴリズムをわかりやすいプロセスに置き換え、これを操作性に優れた支援アプリソフトとして開発することが必要である。すなわち、判定した「個人のう蝕リスク」と「う蝕の重症度と活動性」のデータを、検査者がアプリソフトに入力することで自動的に「統合したう蝕リスク」が判定される仕組みを構築すれば、アプリ使用者は「統合したう蝕リスク」を得るために、複雑なアルゴリズムを理解する必要が無くなる。加えてのメリットは、全てのデータを記録として保存できることである。目指す支援アプリは、既に学校歯科検診で利用実績のある「あすなろ健診」のシステムとICCMSのアルゴリズムを融合させたユーザーフレンドリーなものとする。